"庭屋一如"とは、
古くから伝わる言葉で
「庭と建物は一つの如し」
庭と建物が融合し、自然と調和する境地、
庭と建物の調和がとれた生活空間、
引いては環境と共生する建物を指します
私たちの施設名である
"庭家一如"は 、この言葉を由来として
niwa-ya-ichi-nyo と読みます
古い家を現代の暮らし方に合わせて
アップデートしながら
屋内でも自然を感じられる
持続可能な建築を目指しました
富山ならではの鋳物や絹織物
周辺に広がる梨園架構になぞらえた斜材
光や熱の移ろいを感じられる開放的な広間
時の流れが詰まった古材利用のフローリングや家具
古いものを残しながらアップデートすることや
この地の風土を感じられることを大切にしています
しかしそれ故
完璧ではない、不完全な宿です
段差も多く
空調設備は限られた部屋にしか設置しておりません
不便さをも楽しんでいただければ幸いですが
不安のある方は
一度お問い合わせいただければと思います
春や秋など、過ごしやすい季節には、
引き戸を開放して広々とお使いいただけます
暖かい日は南の縁側で日向ぼっこをしたり
いくつかの窓を開放して風を通すことで
室内でも自然を感じて過ごすことができます
本棚の本をのんびりとお読みいただいたり
各所でリモートワークをしていただいたり
夜間にはプロジェクターでの映画鑑賞なども可能です
暑さや寒さが厳しい季節には
引き戸を閉めてお使いいただくと
より快適にお過ごしいただけます
ただしこの時期に快適にお使いいただける人数は
少し限られてしまいますので
詳細はご相談ください
富山駅から少し距離がありますので
ご飯やお酒はテイクアウトや、
簡単に調理をして食べるのもおすすめです
食器や調味料、調理器具は自由にお使いいただけます
北陸の素晴らしい食をお楽しみください